終の退魔師 エンダーガイスター <無修正ver.>最新13巻を読んだ。
本作は作者である四方山貴史の前作「VS EVIL」の続編、第二部の位置づけだが、前作を読んでなくても問題なく楽しむことができる。
タイトルにある退魔師とはエクスシストのことであり、悪霊・魔物・魔人などを倒す者たちのことである。
物語は日本のとある都市で起きた超常現象事件を調査しにドイツから派遣されたS級退魔師の黒沢アキラが、相棒の美人退魔師チカゲと共に事件解決に乗り出すところから始まる。
ちなみに黒沢アキラという名前は偽名であり、そもそも純粋な日本人ではない。ドイツ人と日本人のハーフであり、過去にはミシャエルやドミニクと名乗っていた時期もある。
アキラは凄腕の退魔師であるが、魔人に取り憑かれており、魔物から取った「魔煙」と呼ばれるものを体に巡らせておかなければ生きていけない体質となっている。
本作は作画が上手で読み応えがある。人物だけでなく、悪霊や魔物もリアルで、かつ動きも良い。その上手な作画と派手なアクションが見どころの一つと言えるだろう。
それとセクシーシーンも多く、特に巻末付録に多用されている。
本作の個人的評価は5つ星中、⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
最も高評価となる星5つ!
アクション&お色気漫画が好きな方にぜひおすすめしたい作品である。