村本篤信さんの「ロジカルメモ」を読み終えた。
私は手帳術とかメモ術といったものが大好物なので、本書がKindle Unlimitedのメンバーシップに含まれているのを見つけて読んでみた次第である。
本書の構成は下記の通りとなる。(一部抜粋)
《目次》
第一章 ロジカルメモ メモを最強のアウトプットツールに
- 生産性が低い「ただのメモ」をアイデアの泉に
- メモで思考を広げる
- メモで思考を深める
- ふせんに「思考のコンパス」をつくる
第二章 メモでアイデアをつくる 知的生産 意思決定 問題解決力
- 成長するために「一人会議」で知的生産を上げる
- 「3分メモ」を繰り返す
- 「サイコロ法」で想像以上の答えを出す
- ○○が喜ぶ十か条
- 「思いつき」を魅力的に変えるタイトル法
第三章 メモで仮説をつくる 企画力 ヒットの法則 自己分析
- ヒットは仮説から生まれる
- 仮説のつくり方 1「9マス法」
- 仮説のつくり方 2「ツリー法」
- 仮説のつくり方 3「グルーピング法」
第四章 メモで結果を引き寄せる 仕事 やりたいこと 夢
- 結果を出すために、あえて働かない
- 働かずに結果を引き寄せる「なんちゃってカラーバス法」
第五章 メモで未来を変える コミュニケーション 自己肯定感 希望
- 「今、自分がやりたいこと」を発見しよう
- 自分を動かすために「メモで手続き」をする
本書はタイトル通りメモ術について書かれた内容だが、個人的には既に知っていること、無意識に実践していることもあり、それほど目新しいことは書かれていなかった印象だ。
また、同じ内容の繰り返し的な表現があるところも少し気になった。
著者の村本篤信さんはゲイ(同性愛者)らしく、第三章と第四章の間にあるコラムで唐突に「私は物心ついたときから同性が好きな自分に気づいていました。」とカミングアウトが始まりビックリ。笑 なにも本の中で書かんでも…
さて、そんな本書の個人的評価は5つ星中…
⭐️⭐️⭐️ 星3つ!
《本書の情報》
タイトル:ロジカルメモ
著者:村本 篤信
初版:2020年12月4日
出版社:アスコム