今回は「王国へ続く道 奴隷剣士の成り上がり英雄譚」という漫画をご紹介したい。
1巻表紙
湯水快 原作、伊藤寿規 作画のファンタジー活劇となる。
《あらすじ》
凄惨な環境で生まれ育った男、剣闘奴隷エイギルには戦いの才能があった。
奴隷商を殺害し盗賊団に所属した彼は、悪魔の森と呼ばれるエルグ森の奥深くに住む吸血鬼の美姫・ルーシィと出会う。
ルーシィに盗賊団の仲間が次々と殺され、エイギルは最後の一人となる。
殺さない代わりにルーシィと一緒に暮らし、定期的に血を提供することを約束させられるエイギル。
そしてルーシィと一緒に暮らす傍ら、戦乱の時代を生き抜く術を教わることになる。
そして2年後―
ルーシィが提示した、エイギルの物になる条件とは、彼が自らの王国を手に入れること。
男の成長と様々なドラマ、そして激動の時代。エイギルは時には戦い、時には気に入った女を口説きながら、戦乱の時代を成り上がっていく―
あらすじは大体こんな感じで、本作はファンタジー世界なので、魔法や魔物も存在するのだが、あまり出てはこない。エイギルが一剣士から成り上がっていくストーリーに焦点が当てられており、対魔物と言うより、国対国の戦いが多く描かれた戦記物となる。
本作の個人的評価は5つ星中…
⭐️⭐️⭐️⭐️ 星4つ!
現在13巻まで発売されており、エイギルは順調に出世街道を進んでいる。次巻が楽しみな漫画である。