「魔導の系譜」電子版6巻が発売されたので、早速読んだ。
「魔導の系譜」6巻
そうしたところ、なんと完結してしまった。
好きな漫画の一つだっただけに残念だ。
Synopsis -
魔導士が差別され、虐げられている国ラバルタ。
田舎で私塾を開いている三流魔導士レオンは、魔導士の最高機関〈鉄の砦〉からひとりの少年を託される。
幼くして家族をラバルタの騎士に殺され、桁違いの魔導の潜在能力がありながら、学ぶことを拒む少年ゼクス。
頑なだった少年は、レオンの辛抱強い指導の下で才能を開花させていく。
やがて成長し、その力を認められ〈鉄の塔〉に召還されたゼクス。
そこで出会った貴族の魔導士アスターとの出会いが彼の、そして王国の運命を大きく変えていく -
本作のジャンルは異世界ファンタジーとなる。それも巷に溢れている転生モノではない王道ファンタジーだ。
原作は佐藤さくら、作画はイヌヅカヒロとなるが、あいにくどちらも詳しくは存じ上げないものの、ストーリー、作画共に素晴らしい出来栄えなので、6巻で完結してしまったのが非常に残念でならない。
この「魔導の系譜」は佐藤さくらの小説「真理の織り手」シリーズの第1巻を原作としており、原作では、他にも「魔導の福音」「魔導の矜持」「魔導の黎明」とシリーズが続いているので、イヌヅカヒロ作画とのコンビでぜひ続編も描いて欲しいものだ。
とは言え、イヌヅカヒロのX(Twitter)では「しばらくは新規の長期連載は受けない」となっているので難しいだろうなあ。。
《好きなシーン》