本は枕です。

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ぜんぶ、すてれば

中野善壽氏の「ぜんぶ、すてれば」をKindle Unlimitedで読んだ。

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中野善壽氏は、伊勢丹、鈴屋で新規事業の立ち上げと海外進出を成功させた後、台湾へ渡り、大手財閥企業で経営者として活躍。2011年、寺田倉庫の代表取締役社長兼CEOに就任し、大規模な改革を実施して、老舗の大企業を機動力溢れる組織へと変貌させた敏腕経営者だ。

その手腕と独自の考え方、そして人柄により、各界の著名人に慕われている一方で、メディアにはほとんど姿を現さず、社員にさえ、本当に実在するのか疑われていた異端の人物である。

 

中野氏の生き方の根幹にあるのは「何も持たない」こと。家や車、時計は持たない。お酒もタバコも嗜まない。お金も若い頃から、生活に必要な分を除いてすべて寄付している。何も持たないからこそ、過去に縛られず、未来に悩まず、今日を大切に生きることができる。

 

本書は、中野氏の話を聞くことにより、現代を前向きに、楽しみながら生きるためのヒントを短い言葉と文章にまとめ、紹介している。

 

上記は本書の解説からの引用だが、本当に何も持たないことが良いかは疑問が残る。大事なもの、欲しいものがあることによって人生に潤いや、頑張ろうと言う気持ちが出てくるのではないだろうか。何も持たない、ぜんぶ捨ててしまったら張り合いのない生活になってしまわないだろうか… そう考えてしまうことが凡人の思考なのかも知れないが…

 

本書の個人的評価は5つ星中…

⭐️⭐️⭐️ 星3つ!

 

《本書の情報》