本は枕です。

本と猫が好きな二人暮らし夫婦の読書ブログ。

なぜ僕の世界を誰も覚えていないのか?

「なぜ僕の世界を誰も覚えていないのか?」の最新10巻を読んだ。

f:id:k-est:20231117182214j:image

本作は細音啓さんによる日本のライトノベルが原作で、漫画版の作画は漫画家兼イラストレーターの「ありかん」さんが担当している。

 

《あらすじ》

地上の覇権を争う五種族の大戦が、英雄シド率いる人類の勝利に終わってから100年後。

f:id:k-est:20231117182258j:image

f:id:k-est:20231117182304j:image

人類庇護庁に所属するカイは、ある日、目の前で世界が「上書き」される場面を目撃する。

f:id:k-est:20231117182341j:image

f:id:k-est:20231117182349j:image

f:id:k-est:20231117182358j:image

f:id:k-est:20231117182404j:image

f:id:k-est:20231117182447j:image

f:id:k-est:20231117182452j:image

f:id:k-est:20231117182523j:image

f:id:k-est:20231117182526j:image

書き換えられた世界は英雄シドの不在により人類が五種族大戦に敗れた世界だった。

「上書き」された世界(別史)で、「上書き」される前の世界(正史)での同僚に出会ったカイは、そこで自身が全ての人間から忘れられた存在になっていることを知る。

f:id:k-est:20231117182559j:image

f:id:k-est:20231117182619j:image

「なんで誰も、本当の世界を覚えていないんだ…!」

そんな状況の中、別史に存在するはずのない「墓所」で神秘の少女リンネと出会ったカイ。

f:id:k-est:20231117182642j:image

カイはこの書き換えられた運命を打ち破ることを決意し、人間の英雄シドがいない世界で、英雄の剣と武技を継承し、地上に君臨する強大な敵種族に戦いを挑む -

 

見ての通り、作画がものすごく上手で、登場キャラがカッコ良い。特に人間以外の四種属の英雄達のセンスが良いので下記に紹介したい。

 

◆強大な法術を操る悪魔族の英雄「冥帝 ヴァネッサ」

f:id:k-est:20231117182732j:image

◆強力な加護を纏う蛮神族の英雄「主天 アルフレイヤ」

f:id:k-est:20231117182755j:image

◆スライムの肉体を持ち、ビル一つ呑み込む大きさまで肉体を変えられる精霊族の英雄「霊元首 六元鏡光(りくげんきょうこ)」

f:id:k-est:20231117182807j:image

◆筋肉肥大や超回復を備えた幻獣族の英雄「牙皇 ラースイーエ」

f:id:k-est:20231117182819j:image

 

本作の個人的評価は5つ星中、⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️

最高ランクの星5つ!

キャラ良し、バトルシーン良しのファンタジー漫画。個人的におすすめしたい作品である。