「ダーウィンズゲーム」の電子版30巻を読んだ。とうとう最終巻、完結となった。
30巻表紙
Synopsis -
平凡な日常を送っていた男子高校生のスドウ カナメの元に、ある日アプリ「ダーウィンズゲーム」の招待メールが届く。
何気なくアプリを開いた事でゲームのプレイヤーになってしまったカナメ。
怪しげな雰囲気のゲームを訝しんでいるうちにバトルが始まり、突如パンダの着ぐるみを着た謎の人物が襲い掛かかる。
果たして、絶体絶命のバトルにカナメは生き残ることができるのか、そしてダーウィンズゲームの目的は何なのか -
上記あらすじのように、ダーウィンズゲーム、通称Dゲームと呼ばれるアプリをクリックすると、ゲームのプレイヤーとなりデスゲームに巻き込まれることになる。各プレイヤーにはシギルと呼ばれる異能力が付与され、主人公のカナメにも破格のシギルが与えられる。
ストーリーが進むにつれ、そのシギルを使いこなしつつ、カナメ自身の戦闘能力も磨かれていく。最初の頃は普通の高校生に過ぎなかったカナメだが、中盤以降はDゲームでも間違いなくトップランカーの一人として重要な役割を担っていく。
本作の作者はFLIPFLOPs(ふりっぷふろっぷす)という方で、wiki先生によると、原作と作画は別の方で兄弟のようだ。
30巻という長編だが、目まぐるしく変わるストーリーにダレることなく最後まで読むことができた。作画レベルが最初から高いのも素晴らしい。
残念ながら完結してしまったが、FLIPFLOPsの次回作に期待したい。